済美平成 徳島大学医学部医学科 2022年合格 R.U君

卒業生の声

私は高校1年生の時に入塾しましたが、一番不得意だった英語が一番得意になりました。理由はいくつかありますが、以下に列挙します。

 ・徹底して文構造にこだわった本塾の方針
 ・信頼できる平野先生
 ・愚直に先生の言うことを聞いたこと

まず、一つ目の理由が一番大きいです。私たち日本人が英文を読むとき、SVOCMなどの文構造を意識しなければ正確に読めません。英語塾DJでは、不定詞などの文法を学びつつ、例文を用いて文構造を明らかにしていきます。このスタイルに慣れれば、文法が身につくことはもちろん文構造を見抜く力が少しずつつき、英文が読めるようになります。私は英語が不得意だったので、参考書などを色々見ましたが、この英語塾DJのスタイルは唯一無二です。  

次に、先生自身についてですが、稀有な人です。私のような未熟者が大人の人柄を語るのはおこがましいですが、入塾を検討している方々のために塾生目線で先生を評価します。平野先生は子供のように純粋な心を持ち、決して驕らず、自身が学習者であることを忘れていない謙虚な先生です。また、先生に対して敬語をあまり使わない塾生がいましたが、それは先生が上から目線ではなく、子供と同じ目線で接し、フランクな性格の持ち主だからでしょう。さらに、先生の発言には重みと説得力があります。こんなにもバランスのとれた大人に出会ったことはありません。  

最後に、いい先生がいても勝手に勉強ができるようになったりはしません。私は英語ができませんでしたが、英語ができるようになりたいという気持ちは強く持っていました。そこで信頼できる先生の言うことを真面目に聞いて努力し、英語が一番得意になりました。

最後の最後に。結果として私は徳島大学医学部に一般合格しましたが、それ自体はただの結果で、あまり価値はありません。大切なのは、目標達成のために努力した過程で、これは私の一生の財産です。この財産を大切にして、死ぬまで努力し続けることをここに誓います。

塾より一言

結局のところ塾はサポートしかできないと思っているので、英語が得意になった理由の第1は本人の努力なのですが、そのうえで上記3点の評価は素直にうれしく思います。合格へのサポートができて、本当に良かったです。。

入塾当初、教室で先輩たちにいじられているところを見て、相当いたずらな少年かと思っていたのですが、実は内面は非常にマジメな生徒でしたw。高3になったばかりの時に、「もう携帯電話は使わないので、今後の連絡は母親にお願いします」と言ってきたのですが、そういう自分を制御できる人は、やはり強いと思います。授業前や休み時間は、いつもおとなしく本を読んでいた姿が印象的でした。

彼の言うように、結果よりも過程に価値があると思います。学習というのは確実に元の取れる投資であり、知識は決して他者に奪われることのない財産です。この高校生活の貴重な学習経験を糧にして、今後さらに飛躍してほしいと思います。